自己満足メモ

日常でふと思ったことや、観劇(主に宝塚)、ゲームや本などの感想を正直に書きつらねるブログです。

廃墟化してたけど、復活させます

なんとなく「ブログ始めよう」と思い立ち、このブログを開設したのが今からおよそ1年前。

 

そして、3日足らずで廃墟化した。

 

これからは、日常で思ったことや観劇の感想を書きつらねたいと思う。

『この色が好き』ー青と緑どっちなの?

 

お題「この色が好き」

『この色が好き』とのことで、今回は簡潔に記事を書こうと思う。

ズバリ、私の好きな色はこれだ。

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浅葱色!

(簡単に言うなら青緑色)

なぜ好きか聞かれると特に理由はなく、「なんとなく」としか言いようがないわけだが、とにかく大好きなのだ。

あえて言うなら元々青が好きだったから、そこから派生したのかもしれない。

 

浅葱色といえば、私は長らく疑問に思っていたことがある。

それは、

 

なの?なの?

 

ということだ。

 

微妙な色ゆえ、人によって青扱いだったり緑扱いだったりするのだ。

ちなみに私は1000%青だと思っている。

だからこそこの色を緑扱いされると「エエッ!?馬鹿言ってんじゃないよ!」となる。(言い過ぎ)

オタク界隈で言うと「初音ミクの髪色が青が緑か」となるわけだが、インターネットを見る限り、青派と緑派で半々な気がする。

 

 

で、結局どっちなの?

宝塚歌劇の沼へとはまっていった話

夏に仕事を辞め無職になった私は、これを機に「今までやりたかったけど、できなかった事に挑戦しよう!時間は腐るほどある!今やらずして、いつやるんだ!?」と意気込み『やりたいことリスト』を作成した。


以下が『やりたいことリスト』である。
 
劇団四季で「ライオンキング」を観る
宝塚歌劇でなんかしら観る
・スポーツクラブへ行く
・小説を読みまくる
・カーレースを見る
 
改めてこうして見返すと基本一人でやることばかりで少し寂しい気もするが、とにかく私はこれらがずっと気になっていたのだ。
前の職では週に最低6日は仕事で潰れるうえ、勤務時間も長く給与も少なく…と、なかなか手が出せず仕舞いだった。
 
「さてどれから手を出すか…ここは手軽なスポーツクラブから…?いや、とりあえず芝居のチケットは早めに取らなければいけないのでは?」と気付いた私は、なんとなく宝塚歌劇のホームページを検索した。
 
公演情報を見ると、なんともきらびやかすぎる画像が目に飛び込んできたのである。
 

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この画像を見た時、私は
エッ・・・エジプト!!?
と衝撃を受けた。
そう、私の中の『宝塚歌劇』とは、かの有名な『ベルサイユのばら』のイメージしかなかったのである。
宝塚歌劇に興味はあったものの正直あまり調べたことがなかった私は、「宝塚は、ベルばらみたいなドレスがたくさん出る劇をやってるんだろう」という勝手な思い込みをしていた。
 
きらびやかすぎるポスターの衝撃からだいぶ落ち着き、改めてこの公演を観るにはどうすればいいのか調べることにした。
 
 
チケット販売終わってる………。
 
どうやら、私が予想していた以上にチケット販売は公演のだいぶ前から行われるらしく、とっくのとうに完売していた。
しかもどうやらこの公演、宙組の新トップスターの初公演、いわゆるお披露目公演らしく、大層なチケット難らしい。
 
まずい…まずいぞ……。
この次の公演チケットを取ることも考えたが、きらびやかすぎるポスターのこの公演が気になって仕方がない私は、一体どうすればこの公演を観に行けるのか必死に考えていた。
 
そんな時、偶然テレビからこんなCMが流れてきた。
 
『チケット売るなら〜?チ◯キャン!』
 
それだ!!!!
 
チケットが正規の方法で買えないのなら、誰かから譲って貰えばいいのだ。
私は喜び勇んでチケッ◯キャンプのサイトへ飛んだのだった。
しかし、ここでまたもや壁が立ち塞がる。
 
高い。
 
これがべらぼうに高い。
ぶっちゃけ定価の1.5倍はするであろう物がズラリと並んでいる。
 
だがしかし、ここで諦めてはチケットは手に入らない。
今ここで金を使わずして何処で使う。
そう思い、勢いでB席のチケットを購入。
…これだけ意気込んでB席かと思われるかもしれないが、無職の私にはこれが精一杯だったのである。
 
こうして私は、なんとか宝塚歌劇宙組公演『王家へ捧ぐ歌』のチケットを手に入れることができたのだ。
 
そして次にやったことは
 
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形から入るタイプな私は、本から初心者の心得を学ぶことにしたのであった。

  

宝塚(ヅカ)読本 (文春文庫)

宝塚(ヅカ)読本 (文春文庫)

 
元・宝塚総支配人が語る「タカラヅカ」の経営戦略 (角川oneテーマ21)
   ちなみにこの本、宝塚ファンでなくても普通に面白いので、機会があれば是非とも読んで頂きたい。
 
 
そして少しばかり時は流れ、ついに観劇当日。
電車に乗ること1時間、日比谷に着いた私は東京宝塚劇場へと踏み込んだ。
そこには宝塚というイメージに相応しい、華やかな光景が広がっていた。
 

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もっと気合い入れた服を着てこればよかった……。
 
さすがにTシャツジーパンとまでではないが、普通に近所に遊びに行く感覚で服を選んでしまった。
しかも、周りにいるご婦人方はいかにもセレブタウン日比谷な感じの服をお召しになっている。
これが、貴族のパーティーに何かの間違いで迷い込んでしまった平民の気持ちに違いない。
出だしから若干「やらかした…」と思ったが、とにかくも購買でパンフレットを購入し、座席に着くことにした。
 
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おっ…!?B席っていう割に、かなり見えるぞ!!
B席最前列のど真ん中という良席なこともあってか、非常に見晴らしの良い場所だった。意気込んで高い金を払った甲斐があるというものだ。
「あれが本で読んだ銀橋!!(※舞台の手前にあるU字型の通路)すごい!生オーケストラだ!!」とワクワクしていたら、あっという間に開演時間になっていた。
 
 
見終わった私は、魂が抜けきたった廃人のようになっていた。
過剰表現だと思われるかもしれないが、本当にそんな感じだったのである。
 
主人公ラダメスとヒロイン・アイーダの悲恋、それを取り巻くファラオやアムネリス達の人間関係の描写、オーケストラによる生演奏と非常に高い歌唱力による聞き応えのある歌、そしてフィナーレのきらびやかな衣装と豪勢な羽…と、ここでは語りきれない程の要素に、私はたったの3時間で魅了されてしまったのだ。
そして、気付けばその足で東京宝塚劇場内にある宝塚専用ショップ『キャトルレーヴ』へ向かい、大量の舞台写真や雑誌を購入していた。
 
帰りの電車では耳にイヤホンもささず、魂の抜け切った顔で、さっき見た公演を脳内再生していた。そして降り過ごした。
魂が戻ってきたのは、帰宅後に舞台写真と雑誌を見ながら数時間経っていた時だった。
 
それから私は、チケットを取るために宝塚歌劇公式ファンクラブの『宝塚友の会』へ入会したり、雑誌『宝塚GRAPH』『歌劇』の定期購読を申し込んだり、インターネットでひたすら役者の方々を調べたりと、怒涛の勢いで『宝塚歌劇』という名の底なし沼へと沈んで行ったのである。
 
あれから約半年、私は自分でヅカオタを自称できるくらいに成長し、今日も今週末から公演が始まる、花組『新源氏物語のために『瀬戸内寂聴箸・源氏物語』と漫画『あさきゆめみし』を読みふけるのであった。

 

源氏物語 巻一 (講談社文庫)

源氏物語 巻一 (講談社文庫)

『今年買って良かったモノ』ー古き良き女学生!

今週のお題「今年買って良かったモノ」

『今年買って良かったモノ』ということで、自分のAmazon楽天の購入履歴を見てみることにした。

家具はたいして質の良い物を買っていないし、他は宝塚関連の物や電子書籍で購入した漫画が多い…。

そんな中、「これだ!」という買い物を見つけた。

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『少女の友ー創刊100周年記念号』

『女學生手帖ー大正・昭和乙女らいふ』

の2冊である。

女學生手帖: 大正・昭和 乙女らいふ (らんぷの本)

女學生手帖: 大正・昭和 乙女らいふ (らんぷの本)

◼︎『少女の友』とは?

1908年(明治41年)から1955年(昭和30年)の間に出版されていた少女(女学生)向けの雑誌であり、小説やイラスト、読者による投稿コーナーや映画スターの写真などが中心となっている。

組み立て式の付録まで付いていて、今現在出版されている雑誌と殆ど変わらない内容だ。
また、掲載されていた小説も、かの有名な川端康成をはじめ吉屋信子など、非常に豪華なラインナップである。
この時代の女学生に大層な人気があった雑誌らしく、日本の出版史において、もっとも長い年月刊行されたという

◼︎女学生の間で流行した文化『エス』

そしてこの2冊を語る上で欠かせないのが、当時女学生の間で流行した『エス』という文化である。

『エス』とは主に憧れの上級生を「お姉様」と呼び慕ったり、特別親しい同級生と友情を超えた擬似姉妹のような特別な関係を築くことを言う。
余談だが、「エス」の語源は「sister」のSである。

エスが流行ったのは、当時女学生が男性とつるむのを「不良」としタブーとしていたためであったという説や、決められた結婚などという、当時の男性優位社会へ対する反抗意識から生まれたといった説がある。

主に下駄箱を利用した手紙の交換(手紙を入れているところを見られてはならない場合もある)をはじめ、プレゼントを贈り合う、お揃いの髪型や服装をする、登下校を共にするなどと内容は意外と現代の女の子と変わらないように思える。
特に、お揃いの髪型や服装をするというのは、今流行りの『双子コーデ』(仲の良い二人でお揃いのコーディネートをすること)と非常に似ていると思う。
手紙交換(今はメールかもしれないが)やプレゼントの贈り合いも、普通に友人同士でいまだにやることのように感じる。

◼︎友情との違いは?

「じゃあ、エスってそんなに普通の友情と変わらないんじゃ?」と思われるかもしれないが、一言でまとめると、友情より重いのだ。
友情は「多くの人達と仲良くしましょう!」だが、エスは基本一対一の関係である。
つまり、一度エスの関係を築いてしまうと、他の子とはエスにはなれないのだ。
もしエスを二人と築いてしまった場合、それは裏切りにあたる。重い。
更に、なんとエス同士で心中した事件が1911年に起きているのである。
こういった重さもあり、世間からは少しばかり問題視されていたこともあったらしい。

上記の2冊内に掲載されている「お悩み相談コーナー」にも、「憧れのお姉様を思うとつらいです。ああお姉様!」といった投稿や、「◯◯ちゃんが他の子と仲良くしていて嫉妬する」といった投稿もあり、エスが今で言う普通の友情とは違うことを証明している。

時代背景を考えると今以上に人に悩みを打ち明けづらく、心細い生活を女学生たちは送っていたのかもしれない。
そう思うと、女学校という閉鎖された空間で特別に親しい人を作ろうとする『エス』という文化が流行したのは納得できるような気がした。

そんな謎めいた女学生たちの生活や『エス』の実態、当時の流行などを知ることができる『少女の友』『女學生手帖』を読んでみてはいかがだろうか。
また、当時の女学生が熱中した吉屋信子氏の小説も是非読んでみて欲しい。
タイトルの通り、花のような美しく儚い話の数々に魅了されることだろう。

花物語 上 (河出文庫 よ 9-1)

花物語 上 (河出文庫 よ 9-1)

屋根裏の二処女 (吉屋信子乙女小説コレクション)

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小さき花々 (河出文庫)

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